最先端の認知症サプリメントを徹底比較＆ランキング

「認知症に良いとされる食品成分」って、昔からいろいろありますよね。科学的根拠があるものもあれば、うさんくさいものも……。インターネットメディアなどでは「水素が認知症に良い」なんて書いてあるところもあってビックリします。

実は私も先日、母がアルツハイマー型認知症であることが発覚しました。そこで、食品科学のプロとして持てる知識をフル活用し、今後どうしようか考えました。

そして、認知症対策に良いとされる３大食品成分を試してみることを決意しました。

その３大成分とは、プラズマローゲン・ホスファチジルコリン（レシチン）・フェルラ酸。どれも耳慣れない成分名ですが、従来の「アレがボケ防止に良いらしい」という程度ではなく、最先端の研究によってしっかりと有効性が裏付けられている成分です。もちろん水素とは比較にもなりません（笑）

最先端の成分なので、まだまだこれらの成分を配合しているサプリメントなどは少ないですが、それぞれの特徴を徹底比較してみました。皆さんの参考になれば嬉しいです。

３大成分の中でも、最も革新的な作用を持つのがこのプラズマローゲンです。近年では知的ケア成分として主流になりつつあります。テレビ番組「夢の扉+」で特集されたりして話題になったので、ご存知の人もいるのでは？

プラズマローゲンは、リン脂質と呼ばれる脂質の一種なのですが、リン脂質は体内で非常に重要な役割を担っています。詳しくは下の動画をご覧ください。

そして今、産・官・学が連携して研究を進めているのが、プラズマローゲンです。

プラズマローゲンには、ホタテから抽出したものと鶏肉から抽出したものがあるのですが、この『高純度「プラズマローゲン」』はホタテから抽出した高品質のプラズマローゲンを使用しています。

ホタテから抽出したプラズマローゲンは、プラズマローゲンの成分構造の中にＤＨＡやＥＰＡが結合しています。ＤＨＡやＥＰＡのような脂肪酸は、そのままではうまく活用されないものなのですが、プラズマローゲンという形態になることで、ＤＨＡやＥＰＡの体内での活用効率が高まります。というか、ＤＨＡやＥＰＡがプラズマローゲンのパワーを底上げしてくれます。

一方で、鶏肉から抽出したプラズマローゲンには、ＤＨＡやＥＰＡがほとんど含まれていません。だからホタテ由来の『高純度「プラズマローゲン」』は高品質なんですね。

さすがに価格はちょっと高めですが、品質も含有量もしっかりしているので、実感を求めるなら致し方ないところ。ちなみに1,000μg（1mg）という含有量は、先ごろ行われた臨床試験で使用された量と同量。臨床試験と同じ効果を得られるサプリメントです。

飲む粒数も1日２粒と少量で済むのが助かりますね。飲みやすいし、飲ませやすい粒数です。

ただ、金額が他の成分と比べるとやっぱりお高めなので、「かなり進んでいる」「絶対に実感したい」という、ある程度覚悟をお持ちの方にしかおすすめできません。逆に言えば、金額は度外視で実感を追い求める人にこそおススメできる商品です。

ホタテ由来1,000μg！プラズマローゲンを体感したい人へ
高純度「プラズマローゲン」
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プラズマローゲンのサプリをもうひとつご紹介。このプラズマローゲン18000はホヤ由来のプラズマローゲンで、高品質かつ高コストパフォーマンスな点が特徴です。

なんと、ホヤ由来の高品質なプラズマローゲンが、月額5,000円程度、１日あたり170円程度の費用で利用できる商品です。その上、ホヤ由来のプラズマローゲンは、ホタテ由来のものと比較して、DHA・EPAの含有量がケタ違いに多く、優秀な成分。

ホタテのほうが早くから研究されており、ホヤ由来のプラズマローゲンサプリは後発ですが、そのぶんコスト面での研究開発が進んだ結果と言えるでしょう。プラズマローゲンという成分自体が高価な成分ではありますが、各社の企業努力によって、近年では現実的な金額で利用できる成分になりつつあります。

食品としての需要が減少したホヤを健康食品として有効活用するという、地域活性化の流れもあり、高いコストパフォーマンスでプラズマローゲンを利用できる時代が訪れたわけです。良い時代になりましたね。

先に紹介した『高純度「プラズマローゲン」』は金額面の負担が大きいので、あまり多くの方にはおすすめできませんが、こちらは多くの人にとって選択肢に入るのではないでしょうか。

ホヤ由来の高スペックでコスパもgood！なプラズマローゲン
プラズマローゲン18000
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キユーピーの関連会社トウ・キユーピーから、ホスファチジルコリン（レシチン）の商品が販売されています。

ホスファチジルコリン（レシチン）は卵黄にたくさん含まれている成分で、こちらもプラズマローゲンと同じリン脂質の一種。プラズマローゲンよりはどちらかというと「悩みはじめの人」や「現状維持したい人」に向いている性質をもつ成分です。

キユーピーという大きな会社が、しっかり研究開発した商品なので、安心感のある商品です。キユーピーといえばマヨネーズの会社ですが、マヨネーズはタマゴから作られます。そのタマゴを研究していく過程でホスファチジルコリンの価値に気づき、サプリメントの開発に至ったようです。

価格についても、プラズマローゲンよりはお手頃価格です。２か月ごとの定期コースしか無いので1回の支払額は大きくなりますが、1か月あたりで計算すると4000円ちょっとなので、続けやすい金額と言えるでしょう。初回お届け時は半額になる特典もあります。

副成分も亜鉛・ビタミンＢ・ビタミンＥと充実していますが、欲を言えばＤＨＡ・ＥＰＡが欲しかったところ。

それから、欠点としては、1日6粒も飲まないといけないというのが辛いところです。ご自身で飲むならまだ良いのですが、家族に飲ませるのは苦労しますよね。一気に6粒飲ませると誤嚥する可能性もありますし。

そういう点でも、超高齢の人は避けて、比較的若い（～69歳ぐらいまで）人で、まだまだ元気な人が飲む用のサプリと言えるでしょう。

キユーピーが研究開発したレシチンサプリ
卵黄コリン
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ポリフェノールの一種であるフェルラ酸は、こちらも知的ケア成分としては近年の主流の一翼を担っていて、最近とくに人気を博しています。

人気の理由は、広い年齢層の知的ケアに対応するからです。特に女性に人気。

というのも、知的ケアにもいろいろあります。

1. 70歳代や85歳以上の知的ケア
2. 60歳代ぐらいまでの（どちらかというと現状維持や予防を目的とした）知的ケア
3. 35歳～40歳代ぐらいの人には「最近、仕事のパフォーマンスが落ちてきたなぁ」という悩み

フェルラ酸が人気があるのは、40歳～60歳ぐらいまでの、現状維持やパフォーマンス向上を目的とした知的ケアです。とりわけ女性に人気がある理由は、フェルラ酸は美容にも嬉しい作用があるからです。

金額的にもかなり続けやすい金額ですし、日頃の健康維持・美容維持のためなら、こちらのフェルラ酸サプリをおすすめします。

健康維持に最適の知的ケアサプリ
フェルラブレインplus
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