プロテオグリカンを配合しているサプリメントとして、テレビでも人気の商品・プロテウォーク。
プロテオグリカン配合サプリの中では、配合されているプロテオグリカン量も少なくないので、特に長年悩んでいる人に評価が高いサプリです。
でも、その分1か月の継続のお値段が、他のプロテオグリカン商品と比べて少し高額で、コストパフォーマンスの点でも最善の選択とは言えません(これについては後述します)。
初回の価格は3,000円台で、さほど高額ではないように感じますが、2回目以降は6,000円以上かかります。
もっと安い商品は他にもあるし、もっと高額でスペックも高い商品もあり、商品選びに迷ってしまいますよね。
この記事では、プロテウォークの特徴や評判や、私が実際に使ってみた使用感をレビューして「プロテウォークはどんな人に向いているか」についてお伝えします。
それと同時に、プロテオグリカンサプリを使ってみようとお考えのあなたに、サプリ選びのコツもご紹介します。
プロテウォークの口コミの罠:ネットの口コミは信じないで
プロテウォークに限ったことではないのですが、ネット上の口コミというのは基本的に、信ぴょう性が低いものです。
よく見てください。口コミでの評価をまとめたかのような記事もありますが、情報の出どころについての詳細をしっかり記載している記事はほとんど無いでしょう?
それらの口コミは、創作であることが多いと思われます。
それに、効果の感じ方には個人差があるのが当然なので、口コミを気にしても仕方がないものです。ですから、商品を実際に使ってみたというレビューなどを読んでも、あまり意味がありません。
そもそもそういった記事を書いている人たちは、販売者から商品提供を受けているような人たちがほとんどですので、客観的な記事ではありません。
結局のところ、どのように商品選びを行ったら良いかというと、ネット上の創られた口コミなどを信じるよりも、商品のスペックや価格で選ぶべきなのです。
特にプロテウォークは、スペックに特徴があるサプリ。ほかのサプリよりも少し高額ですが、その差額分に見合う高い効果が得られるのか?に焦点を置きましょう。
プロテオウォークの優れた特徴:プロテオグリカンが他社と比べて多め
プロテウォークには、プロテオグリカンが1日あたり50mg含まれています。
たいていのプロテオグリカンサプリは1mg~10mg程度なので、ひと回り含有量が多いということになります。
先ほど「プロテウォークはすこし金額が高い」と述べましたが、この含有量でこの金額だと考えれば、プロテオグリカンあたりのコスパがけっこう良いんですよ。
- A社商品:プロテオグリカン1mg 月額 4,950円
- B社商品:プロテオグリカン10mg 月額 5,346円
- プロテウォーク:プロテオグリカン50mg 月額 6,782円
1日目安3粒で、30日分が上記の価格なんですが、プロテウォークはプロテオグリカン量が多いので、一般のプロテオグリカン商品の1日分を、たった1粒で補える計算になります。非常にコストパフォーマンスが高い商品です。プロテオグリカンが少ししか入っていない5,000円前後の商品を買い続けるよりも賢い選択と言えるでしょう。
ただ、もちろん1回の支払い金額がお高めだという点が難しいところです。安い商品には安いなりの良いところ(お試しで買いやすい等)があるので、どちらを優先するかは、あなたの悩みがどの程度の悩みなのかによります。
プロテオウォークの欠点1:プロテオグリカン含有量がもっと多くてコスパの良い商品がある
プロテウォークの欠点は、ナンバーワンではないことです。
- プロテウォーク:プロテオグリカン50mg 月額 6,782円
- C社商品:プロテオグリカン200mg 月額 8,640円
実は、プロテウォークよりもさらにコストパフォーマンスが良い商品は、他にあります。このC社のサプリはプロテオグリカンが200mgと、プロテウォークの4倍の含有量があります。1日4粒を目安としているので、1粒でプロテウォーク1日分に相当します。私の知る限りではC社のサプリが含有量・コストパフォーマンスの両面でナンバーワンでしょう。
各社のプロテオグリカンサプリ比較については、こちらの記事で書いています。
プロテオグリカンサプリ 実際に使って比較ランキング&レビュー
プロテウォークの欠点2:成分品質には疑問
プロテオグリカンは成分のカタチが壊れやすいという欠点があります。品質が崩れてしまうと、もはやプロテオグリカンとしての働きを失ってしまいます。
このカタチが崩れてしまうことを『変性』と呼びますが、各社ともなるべく変性が起きないように工夫を凝らしており、極端に変性が少なく高品質なプロテオグリカンは『非変性』と業界では呼ばれています。
プロテウォークのプロテオグリカンは『非変性』という記載が無く、成分品質には特筆した特徴が無いと思われます。
一方、先にご紹介したC社のサプリはプロテオグリカンの品質も高いので、事実上、プロテウォークよりもこちらの商品のほうがおすすめです。
また、粒の種類も重要なポイントです。プロテウォークの粒はタブレット型ですが、プロテオグリカンサプリは、タブレット型(錠剤型)よりもカプセル型のほうが良いとされています。タブレット型へ加工する際に熱を加える必要があり、熱で成分のカタチが崩れてしまう懸念があるようです。
プロテウォークの優れた特徴・欠点まとめ
いかがでしたか?
プロテウォークの評価のポイントをまとめます。
- ナンバーワンではないけれど、含有量がそこそこ多い
- 最良ではないけれど、コスパがそこそこ良い
- 成分品質は微妙
- もっと良い商品が他にある
なかなか良い商品ではあるのですが、プロテオグリカン商品を検討する際には、必ずしもお勧めできるとは言えないかもしれません。
別に悪い商品ではないのですが、特筆して良いとも言えません。スペック面でもコスパの面でも試しやすさの面でも、他にもっとおすすめできる商品があり、しっかりと考えて商品選びをしている人にとっては、選択肢に挙がらない商品でしょうね。